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石綿の発がん性

6月22日2時30分配信 毎日新聞

 政府がアスベスト(石綿)によってがんになることを認知した時期が遅くても1960年代前半までさかのぼることが、村山武彦・早稲田大教授(リスク管理論)や「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」(東京都江東区)の名取雄司所長らの調査で分かった。22日に全国で発売される「アスベスト禍はなぜ広がったのか 日本の石綿産業の歴史と国の関与」(日本評論社)で明らかにした。政府の発がん対策の検証では70年代以降しか公表されておらず、石綿被害拡大の原因を探る上で注目されそうだ。

 村山教授らによると、海外で石綿が肺がんを起こすと広く知られたのは55年、中皮腫は60年。国内では国立公衆衛生院の鈴木武夫氏が51年、当時の労働省が所管する財団の機関紙「労災」で発がん性物質に石綿を挙げた。60年に労働省の研究報告の中で石綿肺(石綿じん肺)に合併した肺がんの死亡例が紹介された。この直後に労働省側が石綿の肺がんを初めて労災認定した。

 中皮腫では、労働省の66年の研究報告で「中皮腫の発生が石綿肺にみられることは周知である」との記述を確認。66年に東京で開催された「第9回世界がん会議」では、米ペンシルベニア州の衛生当局者が、中皮腫は石綿工場周辺の住民の間にも見られた、と石綿公害を報告していた。

 しかし、政府が石綿の発がんの可能性に言及して指導したのは71年。本格的な規制は吹き付け石綿を原則禁止にした75年だった。【大島秀利】


政府を信頼していたら、ろくなことはない、と言うこと。
この記事によると51年にすでに知っていたと言うことで 
われわれには 知らされていない、公衆衛生院なる物は
税金でやっていたのではないか?
この様なことは 水俣公害でも 足尾銅山でも、有ったのに、すべて
生かされていない、知っていて「利益のみ」を優先した国の責任は重い。
人間の生き血を吸って大企業に商売をさせたいのか?。
同じ日本の学者でも 、ましな方も居る、われわれが耳を
傾けなかっただけか、
(国内では国立公衆衛生院の鈴木武夫氏が51年、
当時の労働省が所管する財団の機関紙「労災」)

此処に早い時期に 発表されていると言う。
今後もこの手の論文から目を離してはならない、これが弱い
私たちの 羅針盤になるのでは?
とにかく、このあたりで 政治を取り替える事が
私たちの責任ではなかろうか、これが早いのでは?博人。

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