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白焼き うなぎ

うなぎ百選 からの 依頼原稿で 付けた題名なんですが、実は私は

原稿を書けるほど うなぎが好きではないんです、勿論食べますが

普通でしょう、というのは 同じ本には 魚のプロ中のプロ、さかな君

と永浜いりあさんが 出ているんです、

早い話 ずぶの素人が プロと肩を並べたという事です、

此れが スペシャルうなぎ対談です、だから後付けでも 書いた

原稿の 責任を感じるんです。

ところが この原稿を書いた後が やけに うなぎが食べたくなるんです

早い話 自分の書いた原稿の正しさを確認したくなるのかな?

かなり舌は敏感な方ですから、特に高級うなぎ店ではなく、スーパーでの

特売うなぎに目が行くんです、うなぎは今までは食べれば 築地宮川本店(慶)

で戴くんですが まあ此れが美味しいといわれる 標準の味と思っているんですが

此れに匹敵する スーパーのうなぎを見つけるためです 特に20%引き、

此れがお目当てです、時に 半分で中国産 で1250円、頭と尻尾 二パックを

買って家内が頭 私が尻尾、など 食べるんですがね。

此れが 大物なんですね 半分でも 宮川のうなぎの2倍は悠にあります、

厚さも面積も 大きさですよ、 食べてみると 中国産美味しいじゃ、

残念ながら 大きな安いやつは中々でない、此れが出るのが

待ちどうしいですがね、やはり炭火焼きと有るのが 何処産にしても

油が抜けて美味しいですね、

前置きが長くなりましたが。


昨日高尾
の息子の所に行ったんです、帰りに飯でもと成ったんです。

息子は 京王線の高尾登山口の近く、旧高尾登山口にいるんです、

20号から徒歩1分ほど入ったところなんですが、食事した

居酒屋 「山ちゃん」での話

「飯でも食っていくか?山ちゃんでも行くか」。

3年になるが其処は初耳、というのは息子の家の3軒先に

ろくざん亭と言う焼肉やさんがあって 此処が美味しく大抵は

ここの焼肉を食べるんです、

高尾山にでも行って帰りに 駅から乗らず 20号線を歩いて、

旧登山口に大きな「ろくざん亭」の看板があります、

この大きな看板を過ぎて小橋を渡り 2分ほど更に20号を下ると

右側に有るんです、息子の家からは下って20号に出て

左折して 2分程歩く近さですが、この当たりでは居酒屋は

此処1軒しかないので 右を見ながら下りてくると

ろくざ亭の大きな看板を過ぎて直にあります。

山やノ貴方なら 高尾の下りを旧登山口に下りてくると息子の

家を左に見て、

明るい間は絵を見ながら油を売って、息子に

電話をして行くと時間によっては 紅茶を出しますよ?。

私も夏にはここをアトリエ代わりに使っています。

 20号に出て 左折 橋を渡って2分です。

さて ちょうちんが3ヶ程ぼんやり付いていますが、

向かって 左の 肩幅程の暗い路地を入ります。

始めて見た印象は 「まじかよ」でした次が「しぶいなー」です

 ところが暗い路地を入ると ふさぐような 白いドアーを開けて中に

入ります 「おー」 居酒屋だと納得します、すでに居酒屋は旦那が無くなって

25年だそうですが、身の上を聞くと

表通りで戦後から?魚屋さんを ご主人とやっていたという、魚屋さんの

居酒屋。 

25人は入れる 中は大き目の居酒屋でした。

先ず観光客は来ないでしょう、地元専用では? 好奇心の強い方はどうぞ

始めは 暗い時は一人では多少勇気が要りますよ。

中は 田舎のお食事どころ、と言ったところか、

メニューは ずらりと壁に貼ってある もち論ご飯もある。

メニューには聞いたことがあるものも有るが、初めて

見るメニュー もいくつか有る。

面白いのが 高尾山と言うお酒もある 聞き酒を願います有料ですよ。

料理を4品ほど頼む、

山芋チリソース。ギンダラ粕漬け、モツ煮、酢蛸、私はご飯

息子はビール 私たちは コーラ、ウーロンチャ。

食べている内に追加の5品目に キムチうどん、

此処までは 普通の飲み屋、ところが変わっているのが「アレ」

と言うのが有って なんだか分らないが 6品目に「アレ」も頼む

アレを食べている間 私の目から離れない

「白焼きうなぎ1000円」のふだ、蒲焼の札が無い、 白焼きだけが有る、

ご飯が来た頃 たまりかねて この 7品目に 白焼きうなぎを頼んだ、

外れは酢蛸だけかな 硬すぎ。

息子が驚いた 3年通っているけれど 1000円の白焼き

うなぎは初めてだと言う。

私は白焼きうなぎはやっぱり 呑み助の肴か? なるほど蒲焼が

無い、 原稿は当たりだな など うなぎ百選の 原稿に自信が付いてきた

喜びがふつふつと湧いてきた。

息子は「高いからな、」

私は頼んで奥さんにたたみ掛けた 「蒲焼はやらないんですか、」

「え白焼きだけです、蒲焼は昔は売れたんで魚屋の

店の前で裁いては焼いて売ったんですがね

タレが難しいですからね主人が裁いていたんですが私はね」と言う

なるほど、私は中国うなぎの上物で、半分で1250円でしたから、

此処は卸し値で買うにしても 焼いて店の売値で 1000円は安い中国産

だろうと思って 山を掛けて「中国産ですか」  「いいえ台湾産です」

「台湾も美味しいんですよね」と合わせて 、

「やはりうなぎも ぬめりを取るんですか?」「向こうから

ぬめりは取って来ますね」「そうなんですか 付いて居ませんか」

「穴子もぬめりを取るのが 美味しいコツなんですってね」実は最近

テレビで見たんです 売れるアナゴ駅弁の話でした。

此処のお品書きではこの1000円が

一番高い?値段。

ブログ取材で使うんですが カマを写して宜しいですか?と断って厨房に入った

普通のガスレンジですね」「全て此処で魚は焼きます」。みそずけや

粕漬けは 直ぐに焦げるんですよね、、、、」

うなぎは皿に乗ってから写そうと、調理台はカメラをやめた。

奥さんにブログ様に顔写真をください と頼んだんですが

風だから 勘弁してください いつもなら幾ら写しても結構ですから」

 やがて出てきた白焼きうなぎ、形は中型、パルコ当たりで

国産うなぎの1000円程度の型だ、こちらの方が いくらか厚みがあるかな、


それにしても

息子が高いと言う1000円は 私は安い スーパー並みの値段では、

私には2度目の白焼き、能書きは 私のエッセーが

うなぎ百選に出たこと を自慢する それも偶然「白焼き」此れは神様の

巡り合わせでは、

しばらく 眺めて焼き色を確かめて 箸で静かに裏の皮の焼け具合を見る

特に焼き方には 気を使っていないようだ、

早速箸で 尻尾の方5センチほどをつまんで切ろうとするが

箸では中々皮が切れない、かなり硬い、此れはもしかすると

私好みではないか 期待しながら箸で切るが 息子が

見かねて半分抑えてくれる、「ナイフ有りますか」「はいはい」

ナイフが出てくる頃 切れた、ワサビでパクリ、思わず口を疑った

まさしく私の思っていた 一夜干しのうなぎ、「旨い」思わず

声になった、 頭の一口をナイフで切って 息子に「美味しいよ」

と言いながら渡す「うーん旨い」 続いて家内にも一切れ、淡白そのもの

「薄塩なんですね」「さようです」美味しいね」私が「 特に尻尾が美味しいんですね」

「そうですね尻尾が美味しいですよ」

飲み屋の女将が尻尾が

美味しいと言っている「いやねー うなぎ百選の文章に尻尾が美味しいよ と書いたんです

やはり美味しいですか」

私は自分の感覚に自信が付いた、高尾の居酒屋女将と同じ

感覚、お客に合わせていると言う風でもない、「やっぱりね」

「蒲焼でも 柔らかい べチョべチョギトギトは嫌ですよね」女奨「柔らかいのは

蒸すんでしょう」すかさず私が「ちゃんと薄塩半日干しのうなぎが有るじゃーないですか」

「此れは干してはいないんです、「と言うと」「出汁塩水に3時間ほど漬け込んで、

ラップで一匹づつくるんで、此処で冷凍するんです」と けろり 極秘

の旨みどころを言う。

薄塩出汁に漬けて冷凍?初めて聞く 、それをレンジで焼くと此れほど

しっかりした歯ごたえになって美味しくなるんだ。

美味しい白焼きの極意では?

もっとも白焼きの焼き方は 今回はじめて聞いた、

 白焼きうなぎにナイフは 私だけだろう、し

身のしまった此処のうなぎしか ナイフは要らないんでは?

でも切れないのは皮だけで 切って口に入れると皮は気にならない硬さ、

皮の焦げが香ばしい。

此れが美味しかった。

私はここで宮川とは 天と地ほども違う白焼きうなぎにありついた、

初めて食べた 宮川の白焼きは 割り箸では つまめない程の柔らかさ、

此処の白焼きは ステーキのナイフが欲しい硬さ。

此れが 高尾白焼きうなぎか? うなぎのうまさ 人それぞれだが、

身のしまったのが 私には美味しく思える。

秋刀魚は目黒 、一塩うなぎの 白焼きうなぎは高尾に 限る、 

 閉めて家内と3人で7500円の夕食でしたが 息子のおごりでした、

こんな安いのであれば 私が払っても良かった 次は此処は

こちらで払おう?。

女将が

「其のうなぎ百選の本 見せてください」 「持って来ますよ」。


此処は5時頃から 開きます。

昼間は客が来ないのか?

と言うのは 店の裏に川があって 息子は 「リバーサイト山ちゃん」

と言っていました、お勧めは 暗くなってからがお勧めです

裏 の川の向こうの高台に電車が 真っ暗がりを走る、 ちょうど

「銀河鉄道」のように見えます、此れは一見の価値が有ります。

他には光が無い 星も無い。

私もここに出すべく カメラを向けましたが 腕には覚えが有るんですが思った写真は

撮れませんでした、白焼きうなぎにナイフで挑戦しながら

 銀河鉄道を旨く写せますか、出来たら是非ここに飾ってください。

私の手には負えません。

息子の家も「やがて」 南博人美術館になるかもよ?、今は高尾など数枚

飾ってありますが、小川山などの絵は家に有りますから 50メートル

の懸垂中の取材の岩の絵や、新潟地震の日の

秋の小川山の美しい紅葉の絵も、これらは今は私のベットの下で寝ています。

個展にはこれらも出しますが、五葉山や ニセコの半抽象の絵も好きです。

息子に電話すると見られますよ

来年個展を待たず 絵を増やします、勇気を出してご連絡ください

喜びますので 私も喜びます。

先ず絵を見たい方は 成績桜ヶ丘の旧聖跡記念館で

3月20日から 4月15日までのおい出でください、

個展ですから
 「私たちが行った時には まだ数点しか絵が無かったんだよ」

それが数年?で こんな沢山の絵がね、など 貴方が 歴史を作ってください。

山の帰りには是非 ナイフで白焼きうなぎを食べながら 銀河鉄道を眺めてください。

美術館?には車が入りますP有り山ちゃんのパーキングは確認していません。

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