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理想を追って、スキー靴に思うー1

スポーツは 用具に頼ることが多い、スキーも例外ではない。

此れは憤怒し1本の水泳だって 世界を巻き込み開発に余念が無い、

さてスキーも同じであるが 板はある程度試乗会や レンタルで自分で

テストできるが 靴はどうだろう、お店で3足も履き比べたら、そのまま

買ってしまい、文句があっても後の祭り、3年は履く事になる、これらは

あくまで私中心の話ですよ。

昔60年ほど50年かな?新宿の山とスキーの専門店で7年程働いた

事が有るんです、このお店は 山靴やスキー靴は自分の工場で 

作っていたんです。

私はそれほどスキーはやらず岩登りを主にやっていたのですが年に

10日はスキーをやっていたんです、ところがあるとき、あるスキーヤー

から「山屋はスキーがへたくそだよなー」と言われたんです、カチン

と来たんです スキーは下手でも札幌の出身 小学生から中1までは

スキーの選手、それならスキーをやってやろう、と言うわけで、

遂に1級を取ったのです、法ー坂と言う志賀のスキー場でした、

此処で初級からやったんですが、前制動、ボーゲンが中々出来なかったのです、

先生は止まれるのに、私はどうやっても止まれない、このボウゲンで外足

に内スキーを揃えると、此れがクリスチャニアの姿勢で、停止して ハの字に

開くと 止まるはずなんです 。

クラスト した中斜面で この はの字で、全制動?でそのまま下りるんですが

先生は体の後傾で停止しますが 此れが何回やっても出来ない。

ブルトーザーの様に 前進していきます。

勿論停止なしての連続は出来ますが 止まれません、

此れが靴の工夫によって簡単に出来る様になったんです、

この威力は強いO脚の人でないと 実感できません。

スキーと靴の間の内側に土踏まず側に割り箸を挟んだんです

 今で言うカントを付けたんです。

ところが此れが効いて 簡単に止まれる、急斜面でも止まれます

あっさり1級が合格、此処までは自分の事ですが。

其処はスポーツ屋、其処で売るスキー靴の底にカントをつけて

売ったんです、底ゴムの間に 三角の皮を張ったのです、たぶんですよ 

世に先駆けたカント付きスキー靴

ですから昭和28年頃までのやや深くなってきた革製のスキー靴

を使っていた方でO脚の人は スキーがかなり難しかったのでは

特にアイスバーンでは てこずったはずです。

其の分深く膝をたたまないと、いけなかったわけですから、

今は腰の強い内傾股関節の折りたたみでカバーすると思うんです。

其の手の人は大変だったと思うんです、私が27歳頃か

 このとき店には「ブリリアント」

と言うスキークラブクラブ

の方ガ沢山来ていたんです、「此れはすごい」靴は売れに

売れまくったんです、

其の後 金具と板の間に、カント版をつける事がはやりだして

それで私も最近まで滑っていたんです、ところがカービングスキーが

出始めてから このカントはいら無いと言うんです、でも今使っている

ロシニョールの靴にもカント用に使う くるぶしねじ が付いている

ものを選んだんですが

この靴は高さが低いんです、悪いがカービング用では無い靴でした

今一高い方が 自分では安定がよさそう、

深いほうが 前に掛けたときも安定しますし、脛の内側に当たる

箇所が高く成りますので 内側脛に当たりが出てきます。

したがって膝によって操作がしやすいのです、幾ら腰で入っても

特にポールでは膝を内に入れろ と言はれます、本来はブラインドで

腰を外して低くなると、はやいはなし 強いエッジングが求められます。

  其処で最近靴を交換したいなと思うようになったんです、どうせ交換するなら

思ったように改造しよう、此処が私の良い所か悪い所か、

色々考えるのに なぜ私がカントにこだわるか 55年前の1級

を取った時の 「やったー」と言う靴改良の成果が心に深くあるからです

と言うのは 私の足は人一倍O脚だからです、遺伝的(木こり用?)

このO脚は その人で無いと分りません スキーは内エッジ

加重が外足加重が絶対条件です、ですから、O脚では 

偉い損をするんです、其処で

面白いのは 最近靴が深くなって このO脚の脛のかなり上のほうに

靴が当たる様になってきているので、弓なりに成っているすねが

かなりカバーされるようになった事です。

それでも膝事態が樽のようになっているのですから、

靴の高さに寄る調整には 限界があります、

それでも今の私の靴は 私のO脚をカバーしきれなく 靴も浅いので、

内エッジが掛かり難いのです、それでも靴底インナーには柔らかだがカント

版を入れて有るんです、「カント中敷」それでもバックルを閉めて かなりブラインド

にしないと、靴底は平らに踏めません、此れを井関先生は見抜いています

「少しオオバーに開きなさい」

今シーズン2月検定前に

ブランシュ鷹山でレッスンを受けたんですがこのとき

先生が私の滑りを見て、

中斜面で、60年前にやった 前制動を停止してやらせたんです、

私の足のO脚を見抜いていない、「変だな」とは思ったらしい。

其処でストックで突っ張りながら 子供の様に テールを一杯に広がらせ

体の状態を治して 滑り出す私のスキーの先端を押さえて居たんですが

形が決まると、彼は抑えていた手を此れで止まるはず

と言いながら 止まるはずと思ったのか スキー先端から手を 放したんです、

私のスキーは何の抵抗も無く 走り出しました、

この先生此れを見てあきれて「黙認」でした、一言も言わず

他のバリエションに掛かりました 其れは外足のテールを多く出す

2級の小回りのバリエーションでした。

此れでは1級は戴けないのでは、急斜面では押さえられません。

私はこれらを 克服しなければ 押さえられ無ければ1級は取れません。

いまさら O脚は直りません、いや直るはずでしたが、此れは

テレビの見すぎでは テレビでは 段登りを40分やることで

其処の村中の男から O客が居無くなった、と言う村を取材した物でした。

保険支払い額の日本1多かった村が 一番少なくなった村に なったというのです。

此処で遺伝であろう 足のO脚が簡単には治らない事を知ったのです。

骨盤が変形していると言う人も居ますと成ると股関節と骨盤の

形が悪いのでは?

話変わって 3年前ですから 最近の滑り 丸沼の夏、山足に成る外足の

外エッジ主導と言うのを知った時

此れは我が世が来たわい、「これは10日も有れば何とかなる」

「おほほ」

と言って小躍りした物です O脚には打ってつけのスタイルです

まるでO脚専用の滑りでは無いですか、でも3年目、此れも砕かれました。

きっかけだけは 山足外エッジで結果は 外足内エッジがあくまで原則。

此れではヤッパリ 私の足には「カントが居る、」と観念したんです。

話戻しますが。

交換すれば どうせ要らなくなる今の靴、カントをつけてみよう。

靴の裏を削ったんです、金具に当たるところを、ダイヤモンド

カッター付きドリル、かな、値段は2500円刃先2500円、此れで

中国製で連続使用30分とありましたが、石を切って1時間は平気です

われわれ素人が連続1時間は使いません休みます。

本来は石を切るんです 値段にしては かなりの上物です。


此れで簡単に削られます、金具に当たるところに印をつけて其処だけですよ、

深いところ一番小指側で 3ミリ削りました 、此れで靴は立たなくなります、

平らに置くと外に倒れます。

この春 20日程滑ったのですが ややよし

ですね  少なくても悪くは無い、右足は殆ど完璧 左足は

今一ですが前よりは エッジが効きます、面で滑る時もかなりやりやすく

なるから 不思議です。

特に今回コブ用に練習した ダブルストックのターンには なぜか

効果的です。

なんと言っても一番良かったのが、

丸沼レーシングでの RSの講習で二日間でしたが、心地良いものでした

「もっと低く、外足に全力を入れてブラインドに、外エッジを立てて」

此れが指導者が私に言った最初の言葉で、此れでもかと低く

 大げさに言えば 内足が浮くほど、

外エッジに乗ったのです、自分では靴を3ミリ削った感覚が足に

伝わって来ました、満足でした、削りは4ミリでも良いかも?

どのくらい良かったか 其れは此れで20日も滑ったらかなりはまるのでは、

ならばこの夏100万かけても スイスでやって見よう、かなり旨くなっれそうに

思えたからです、たったの二日の滑りでですよ、 かなりの自信がもてたんです、

実際はやってみないと分りませんがね、丸沼では何時ものアトミック

157の初級コンビカービングスキーで

参加したんですが、今度は 新しく買った アトミック女性用

RSの175センチでやるんです。

ところが もう少し削ろうと 家で靴を金具に合わせて見たところ 靴

の先端が金具のスライド版に触らず 0、2ミリ程浮いていたのです、

此れは削った効果がOですよね、だからカントが利いたのは

靴のテールだけの削りが

作用したのです、今度は 靴の前部のこばの厚さを3ミリほど盛らないと

削った所はスライド版が届かない、届かないとまったく効果が無い

 アクリル板を買いに行って、先こばの上に

足してみよう、このままでも更に削らなくても 靴の先端が下がって

スライド版に当たれば更に効果的に成るのでは?

此れで満足している訳では有りません、此れからが問題なんです。

第2章をご覧ください。

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