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府中の伊勢丹、中華店

府中伊勢丹には、2軒の中華店がある。

1軒は北京ガウガウ。北京ダックが売り。

もう一軒が「桃源酒家」(とうげんしゅか)。 ここが私たちがいつも行くお店。

今回も、たまたま私が長い?スキーから戻った事と、3月末生れの、お姉ちゃんの誕生祝いもかねて食べに出かけた。

しかし、今回のメニューには、何時も注文する『中華弁当』これが見当たらない。

聞くと「あれはお昼だけのメニューになりました。」

「今まではやっていたのに」

考えてみるとここ暫く来ていない。


そう言えば雰囲気が違う。

今まで食べていた中華弁当は、ボリュームの点からいって、割安なのだ。

儲からないから辞めたな。

ここを出て、北京ガウガウに行こうかな?お目当てのあれが無いなら。

と考えたが、3人席に着くと、出るのがおっくう。

と言うより、出ると失礼に当たり、2度とこれなくなる。

そこで、弁当に入っていた料理を、単品で別々に頼むことにする。

メニューを開いて拾い出す。

中華弁当は1500円ぐらいだったと思うんだが、別々に頼むとかなりの金額になる。

「やられたね」私も家内もこの様に感じながら料理を選んだ。


普通、中華料理は一皿2人前だから、一皿を3人で分けると、足りないはず。

値段はかまわず5種類、何時もの弁当の中身だけを選ぶように頼んだ。

弁当のセットのライスが無いので、五目チャーハンも入れて6品目頼んだ。


その内に 接待している番頭さん?も料理長も変わったことが判ってきた。

最初に出で来たザー采はともかく、次に出てきた『春巻き』、私はこれを一口食べて驚いた。

美味しいのである。


中華料理は、新宿の伊勢丹にもある「銀座アスター」ここの味を、美味しい標準にしている。

何度も?食べに行っている。

アスターより美味しければ「美味しい」と判断する。

春巻きをかじったとたん、美味しいのだ。

「美味しいね。アスターではないが、何時か食べた三越本店のあの味だ。」

家内も娘も同じく「美味しいね。」

私は思ったより美味しければ、手近かなお店の人に「美味しいよ」と知らせることにしている。

自分の『舌』を信頼しているのだ。


まずい時には黙っているか、「今一だな」と言う。

勿論2度々行かない。


次々出で来る料理は、全て美味しい。

客層が変わるな?

自分は良い客?と思い込んでいる。(笑)


デザートのゴマだんごは、私には上品過ぎて、最後まで評価は出来なかった。

首を傾げっぱなしで食べてしまった。

どちらかと言うと、味が薄味。何時もより、熱さが生ぬるい。何時もはかじれない程熱い。

ここが嫌だったが、食べやすいことは確か。

中の餅の厚みも何時もより厚い、よしあしが判らない。

ゴマだんごを食べた後だが、なんとなく『食いっ足り無い』。


「蟹と豆腐の旨煮」を頼もうとしたが、メニューに無い。

番頭さん(マネージャー)に聞くと

「メニューにはございませんが、出来ますよ」という。

高いかなと思ったが、値段は聞かず「ではお願いします。」


「チャーハンのスープがとっても美味しかったのですが、あのスープで作るんですか?」と聞いてみた。

「違います。別のスープです。あのチャーハンのスープも何時も変わりますよ。サ-ビスしましょう。」


「へー、高い料理を頼んでしまったかな?」

内心、心配したが、あの美味しい、今まで口にしたことが無いスープを、サービスと言うんだから、まあ、ラッキーと思うしかない。

蟹と豆腐の旨煮は塩味だが好きで、何度も家で私が作る料理。

美味しいプロの味を知りたい。真似をしたいのだ、此れが本音。

このスープ、それこそプロの味。


出て来た料理は、家で作るのとはまったく別物。

蟹と豆腐は入っている。

目に鮮やかだったのが添えてある野菜。

80年何かを食べて育ったが、見たことも無い綺麗な緑の、不思議な形の野菜だ。

オクラの細いやつ?

早速聞いてみた。

「珍しい野菜ですね、これは何ですか?」

番頭さん親切に教えてくれる。

『金針菜』と言うのだそうだ。

「ユリ科の植物の花のつぼみ」だと言う。

なるほど。

「昔から有るんですか?」

「まあ、最近ですが、日本で栽培しています。」

ぎゃふん。

壁に張ってある案内板を読むと、新しく来た料理長は、20年以上長い間「ホテルオークラ」で修行をした方。

『松澤』さんと言う。

凄腕の方だった。

私たち「調布村」の住人、わざわざホテルオークラまで食べに行く事はまず無いから、私に取ってはラッキー。

親切な番頭さんは北原さんだそうだ。

カーチャン財布の、支払いが気になったが、1万強で済んだと言うから、まあいいか。

あれだけ食べて特注もして、一人3500円。びっくりした程の高い値段ではなかった。

美味しさの「余韻」に引かれて又行くわ。

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