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アルデ山岳会と 関西蛍雪山岳会

6月9日、大阪のアルデ山岳会 の依頼で、珍しく 講演会と言う事で、大阪へ行って来ました。      

Img_5428 新大阪の 「千成びょうたん」で待ち合わせました、ここは、お店かなと思い込んで、店を探したんですが、其れらしき店が無く、他のお店で聞くと後ろを指して「あそこです」と言う、其処にはお店は無かったんです、飾りと言う事を知らなかったのです、渋谷のハチ公ですかね、近くまで行ってみて、「あ此れだ」と気が付いたところに、お二人の出向に合いました。

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話は元、雲稜会に居た、田中澄子さんの話で、お話をすることになりました。

何時も私の会では 私が話し出すと 直ぐに脚を引っ張って時間が無いのでと言うことで、話がまず出来ないのに 今回は 十分 お話が出来ます。

この様なことで話出しましたが、思っていたことの10分の1も話せませんでした。

何時もはどんどん話が出てくるんですがね、不覚でした。

帰りの新幹線の中で、話せばよかったことが、次々と沸いてきて 、思ったよりも早く東京に付きました。

私は記憶力が人より悪く、学校と言うところでは 長い間記憶力劣等感コンプレックスに悩まされていたので、其のばねで、優越感を取りに、駄目ながら人の持たない長所を生かして

初登攀に勝てたことと、初登攀と言う言葉の永遠性の魅力を人より強く感じていたのではないですか。

まーこの様な事を話したのです。

登攀そのものより、私を話したんです、身軽だった事、記憶力は駄目だが、応用力、観察眼力、好奇心、などが 人より良かった、永遠性のある、『初登攀』に惚れ方が強かった、このようなことですね。

これらでしたが、話さなかった事で話したかった事が有りますので、ここで書いておきます。

私は人より好奇心が強いのです、此れが 私の山登りに大きく関係しているのです。

具体例を上げます。

かなり前57歳の時、マッターホルンに登りに行ったんです、そのときの話です、何人かアルデでも行かれるようですので、参考になればと思うんです。

なぜ今頃とお思いになると思うんですが、帰り際、「今年もスキーにヨーロッパに行くんです。」このことから。

「私たちも今年スイスに行くんです、向うでお会いできますかね、何処の町に、何日頃行っていますか?」

と言われたんです。

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奥ゆかしく、左一番奥が 私を高く評価していただいている、元、雲稜の田中澄子さんです。

此れを聞いて(スイスに行く) ならばと言うことで、話したく成ったんです。

この様に何かヒントが有れば 話したいことが沸いてくるんです。

話戻りますが、私が物覚えが悪い、ところが ヒントによって思い出します、それでも並以下ですね。(笑)威張れないですが証拠があります。

先日運転免許更新、事前講習で「記憶力が落ちていますね」と言われましたが、此れは高齢のせいも有りますが、とんでもない若い小学生の前から悪いのです」と言いたかったのですが、黙って聞いてきました。反論してもしなくても、結果は同じですからです。(笑)

話を進めますね。

マッターホルンの頂上は 二つあります、たいていの方は手前のスイス側の頂で満足します、と言うより頂上での時間の余裕が取れないのです。

中には、ビレイを頼んで、早く上に出た方の仲には稜線を40メートル程伝って、向うのイタリー側の頂に行ってくる人も居ます、頂から頂には、ビレーが要ります(ザイル確保)、オットーは許されません。

ですからせっかくの山頂に腰を下ろすと ザックから何かを出したくなる、出せば、次に腰を上げるときは、帰り側を向く事になるんです。

時間と満足感の問題で イタリー側には中々行けないのでは?。

おまけに高さは向うが低いです、これもこちらで満足させる 要素に成ると思います。

ところがこちらのスイスの頂には何も無い、雪と岩しかない、ゴミも無い。

ところがイタリー側には、十字架が有るんです。

それはそれは美しい 「真鍮」の透かし彫りの十字架でした。

ところが其の美しい十字架は 今は「下ろしてイタリアの下の 山岳博物館に下ろした」

と言う話を聞いたのです、ところが その代わりに今までより大きな新しい十字架を建てたと言う話です。

ここで時間が有れば、の話ですが。

どうせ行くなら、どんな物に変えたのか見てきていただきたい、出来れはイタリアに行って、博物館に有るという、十字架と比べていただき 、写真に撮ってきていただきたい、此れが、現在私が感じる好奇心なのです。

まさかと思えると、私のほうに強い好奇心があると言う事です。(笑)

寄り強い好奇心を持っている証拠になるか。

、私のときに有った真鍮製の美しい十字架には、キリストは無く、十字架の真ん中に、大きな丸い穴があって、其の下に、もしかすると上に、綺麗な浮き彫りの人魚のような、『マリア』さんが居たのです、ここに来た人は、皆さん此れを「なでる、」多分私の様に手袋で?、このマリアのところだけが「光って」いたのです。

お面白いではないですか?此れが博物館に下ろされている。

私の好奇心は、歴史に触ってきたことに成るのでは?。

今では多分ガラス越しですから触れられません?、ここを確かめることによって、私の現在の80歳の年の重みが有るのです?。

本当は私がやることです、元気なら、85歳かー90歳でイタリア側から挑戦したいですがね、『夢の又夢』ですね。

私は此れだけではなく、普通はここから戻るんですが。

マリアから少し離れた、多分10何メートルぐらい進んで。

腹ばいになって、イタリア側を覗いてみたんです、「プールにある丸い梯子階段の手すり、此れのさびたやつが20センチ程?顔が出ていたんです、向うから上がってくるところです。

立ったまま覗くと、及び腰なので下は見えません、其処で、どうしても下を見たく。腹ばいになったんです。

腹ばいで 上から覗いた景色は、未だに、忘れず、脳は駄目なはずですが、25年過ぎても、脳波にこびりついているのです、なぜか視覚から入る事が 消えないのです。

其れほど印象的な眺めでしたので。

たぶんですが スイス側から登って、腹ばいになってイタリー側を覗いた人は、世界に 私一人では、?ここが違うのです、何時もの壁登攀での、余裕と私の好奇心の強さなのです。

覗きながら ザイル一杯下りてみたかったのです、だから只眺めるのではなく、印象に残っているのです。

これらは山頂に早く着かないと出来ない 時間的余裕ですが、強い好奇心です、自分でもあきれる程です。

写真は撮りませんでしたが、覗いて写したら見せてください、今の、「ぼろ脳ミソ」にある景色と、どのように違うか?。

若し今回行かれた方が写せれば、お見せいただきたい。

此れを言いたかったのです。

いかがですか?私の好奇心?。

マッターホルンは、南側から見ると、左にかしがって居ます、此れはイタリア側から登った方が、傾斜がきついという事です、我々は本来なら、傾斜がきつい方が、登りがえが高い

と言うことです、でも、一生に一度か2度しか行けない事や、色々な条件から、登頂しなければならない、ならば、ルートの困難さよりは 登頂の確実性を選ぶんです、北壁を登るは、山頂よりルートトレースに目的が有るのです。

従って全てに余裕が有れば、本来なら、イタリー側から登った方が、「価値」がある、とも思えるから、向こう側からのルートを次回の為にも見たかったのです。

少しでも日本人離れをして、初登頂ではないですが、日本人としては珍しい、イタリア側からの、登頂、この様な、「珍しい」が、私を沸かせるんです。

ここのところが、日本で山を登っている時も、いつかの為に、の目が動くんです。

これらが当時の価値ある初登攀にプラスになったと思うんです。

田中さんは これらを偶然丸めて結果を見て、価値ある登攀をやった私を高く評価してくれている、だから自分たちの新しい仲間に、紹介するのでは?。

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コメント

コメント有難う、又先日はご苦労さまでした、
こう、好奇心、先ずは頂です。頑張ってきてください。
一度ゴンドラの上まで下がって、最挑戦が
思ったより、楽に登れて、頂上には早く着きます、出ないと中々向うには行けません。多分大半の方が行けないのでは、

イタリアの下の博物館は、もしかして駄目かも?
其の時間が有れば、モンブラン試登の方が
良いのでは、旨く行けば登って、だめもと。エギュウドミデイから、グランドジョラスでも見てきたら?。

投稿: hiro。 | 2012/06/19 21:17

アルデの小林です。(田中さんと千成ひょうたんでお出迎えした者です)
遅くなりましたが、先日はどうもありがとうございました。伝説の登山家に会えて大感激でした
マッターホルン、果たして我々にイタリア側まで行く余裕があるか・・・。約束は出来ませんが、新しい十字架、見てみたいと思います。
私も南さんに負けない好奇心で初の海外遠征、見るもの触るもの感じるもの・・・全て吸収して帰ってきます!!

投稿: | 2012/06/19 16:55

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