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隣の芝生ー1

スイスサースフェーの20日間で一番感じたこと。

スキー選手と監督、日本と外国の大きな違い。

ここでの監督は、ポールセッターを兼ねています。

一番大きな違いは、選手に対し監督は上から物を見ない、此れでしょうね、あくまで選手主体

此れが目に見えます。

大きな違いは、セッターはポールをセットしますが、選手に対し楽なセットをします。

うちの桶谷さんは桶谷さんの考えがあるのでしょうが。

大会より細かい「滑りずらい」ポールをセットする、「此れで練習した方が、大会で有利」と言うのが彼の建前。

此れは桶谷さんだけではなく、日本全体の傾向。

ところが隣に張っていたのが、ロシアのポール、バーンですから、本来なら日本流に言え

ば、桶谷さんの張るポールより細かくなければ成らないはず、ところが彼らのポールのほうが

我々より壱旗門で2から3メートル「洗い」のです。

彼らの腕前は、見たことが無い程の1級?控えめに見ても日本の国体の上の滑り。

この方たちを教えるロシアのコーチのセットが毎日恨めしいのです。

桶谷さんは私に言う、「もっと早い切り替えしによって、雪煙をポール通過の前に出すのは良いが、ポール通過後に出るのは、只のゲレンデ整備?」と言う。

私にして見れば、硬いアイスバーンの為、押さえるのに必死で、早いターンなどやりたくても出来ない、私に言わせたら、「練習に成らない、諦めて、体育館での筋力トレーニングの代わりに成るか」

この様に諦めてしまう、早い話すべりながらの冒険が出来ないのです、「余裕」が有って初めて新しい体の動きにトライすることが出来る。

私より数段いやもっと桁違いの腕前のロシア選手のポールのほうが洗いのである。

「此れでは駄目でしょう」

しかし私たちは、そわなければ成らない。

単なる筋トレに15日間を通やしたのである。

最後の二日間、私は思い切って桶谷さんに、此れを話して、隣のポールに、ポールを合わせてもらった。

「此れでは練習に成らないなどなど」それでも合わせて張ってくれた。

僅か二日間です。

ところがどっこい、自分では素晴らしい滑りが出来るのです、桶谷さんに「此れは素晴らしい、一気に旨くはなれないが、冒険しようという気が起きる、今までのポールは潜って行くだけで、せー一杯、此れでしょう」

敵は私よりはるかに旨いのに、鼻から、今日のポールと同じポールを潜っている、どちらが有効に旨くなるか、彼らはのびのびと滑る。

こちらは ダダダダっと

滑る。

幼稚園に高校のテスト用紙を与えるような物、本来なら、私の場合向うのポールより滑り安いポールセットでなければ、比効率的ではないか?

この桶谷さんの考えが日本の指導者の考えなら、同じに滑っても、ワールドカップ等では勝てまい、

桶谷さんは少なくても、ここにきだしてから、15年、目に見えて旨くなっているとは思えない。

私には15年の時間が無い、何処かで有効性を見つけて、省略しながら、80歳の効率的?なやり方で無いと。

目的はつかめない。隣のロシア、次回に続く。

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コメント

これらは、他のスポーツでも同じではないか、ロシアの選手を見れば、桶谷さんにも向うが上は分かるはず、如何してあれほど荒いポールを張っているのか、それも何日も、何日も、我々がこのハーンに来た時から、同じ。やさしいポール。

あれが効果的なんだ、と分かるはず、私でさえ、分かるんですから。
しかも私の疲れは、2分の1.

今まではナンだったのか?只疲れるだけ。
ロシアのポールに合わせたとたん、疲れが
半分になるのです、

どう考えても ロシアの方がおり降参です
私が35歳ほどの若いレーサーならいざ知らず。
81歳ですぜ。

でも最後の二日間で救われました、『ヤー』最後の日は大きな声で気合が入りました。

投稿: hiro。 | 2012/08/06 23:23

こんにちは。

ご意見まったくそのとおりだと思いますね。
日本は、スキーに限らず、厳しい練習が
よいとされる傾向にありますよね。
腕立て伏せ100回とか。(笑)

でも、アメリカの選手は
10回位やると、
次の運動に変えてしまいますね。
少しずつ、たくさんの種類の運動を
してるようです。

音楽を聴きながらだったり
休憩をたっぷり入れたりとか。

旗門もそうですよね。
アメリカチームは、
初心者用と思われるくらいなセットで
練習をしてるようです。
(左右同じに振ってあったりとか。)

やはり、気持ちよく滑れたほうが
美味くなると思いますね。
スクールだと、若い人に合わせますからね。
私も、午前中5本も滑ると、
後はサボります。(爆;)
そして、午後からも5本位滑ります。
あとは、スクールを抜け出して
フリーをやってますね。
(だからうまくならない?)

オリンピックでも、柔道の惨敗の
原因は、根性が足りないとも・・・
しかし、外国のメディアは
練習のしすぎと。・・・疲労がたまった。?

日本のスキーが世界に通用しないのは
やはり、監督、コーチ、組織が
いまひとつだから。?な感じがしますね。


投稿: なんちゃってレーサー佐藤 | 2012/08/06 16:39

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