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旅行から戻るー3

そろそろ旅行紀終わらせないと。

と言うのが、今日また出かけたので、新しい感動が有ったのです。

これを先に書くときりがないので、次にしますね。

二日目はメインイベント?正倉院展。


ホテルでバイキングの朝食を済ませ、あわてることは無いと9時半頃ホテルを出る。

連泊なので荷物はそのままで気が楽。


会場までは三条道りをぶらぶら。

道行く人の殆どが「登り。」

これは会場、混んでいるぞと察する。

薬が効いているのか、腕の痛みは幸いに感じない。



途中対岸?歩道に黒山の人、団体かな?

看板を見ると「草餅、、、」とある、「なんだ餅か団子なら買うのに」

餅と団子は違うのである。

草だんごは大好きときた。

でもなかなか思った程の量の草が入っていない。

たっぷり草が入った色が濃い団子ならたいてい買う。

草の量は、最低でも追分だんご。 追分団子、御存じですか。

鳥居の手前、向かい側の角に、古そうな大きな2階建ての建物が有る。

古い大きな瓦屋根の建物は時々あるが、ここは何か由緒ありげ。

特に気に入ったのが暖簾に入った紋。 菊水だ。

昨日から菊水続き。

名前も、「菊水楼」と有るではないか。

結婚式場の様な、料亭のような。

どうやら食事処。 後で調べてみたら、別館でのお昼は安いが、本館での食事は1万7千円前後。

夕べの食べた食事処は、1万2千円のセットが一番高かったから、もう少しお高いのか。

菊水楼、冥土の土産に一度会食してみたいもの。

御断りしておきますが私たちが頼んだのは6千何がしですよ(笑)



鳥居の交差点の左側が、鹿のいる博物館前の公園。 

入り口からは、建物の屋根がちらりと見えたが、全体は見えない。

いったいどれくらい広いのか。

信号を渡って、建物の方に進む。

「たぶん1時間ぐらいは並ぶよ。」は前から聞いていたが、目の前に現れた4列縦隊ほどの長蛇の列にびっくり!

2時間はかかりそう。

助かるのは、道に長い長いテントの列が張られていて、雨の日や今日の様な暑いくらいの天気には助かる。 テントには入れるとホッとする、土日の人出はすごいのでは?だいたい4列で進む。

この列にならぶなら午後2時過ぎに並んだ方が良かったのでは。

帰りに看板を見ると、30分待ちと書いてあった。

午前中だけ混む事を先に知っていれば、午前中は例えば近くの興福寺を先に見るとか出来たのに。

さて、問題の正倉院展。

テントが終わって博物館の屋根の下に入ると何故か案外進むスピードが早くなる。

それでもディズニーランド並みの3重の建物奥まで行ったり来たり。

やっとの思いで中に入り、音声ガイドのヘッドフォンを頭にかける。500円なり。

宝物だが、私は歴史にうとい。

私にとっては猫に小判。

今回は貰っても困るような物が多い。

音声ガイドによると、大仏開眼会の時に使われた、、と言う。

強いて言えば、音声ガイドの13番『鳥獣花背方鏡(ちょうじゅ、かはいのほうきょう)』と言う白銅の鏡。

これぐらいかね?

葡萄と鳥の精緻な彫刻が素晴らしい。

20センチ角ぐらいかな? でも姿が映る方は磨いていない。 貰ったら磨くだろう(笑)。


と言うことで、混んでいた割には、残念。

会場2階に、正倉院の、例の高床式建物のレプリカがあって、中が見える様になっている。

これは参考に成りました。 正倉院はどうやら3階建てだったようだ。

ところが今回で66回目だそうで、帰りの地下の廊下に飾ってあった

66枚?の正倉院展のポスターに何枚か私にも魅力的なものがあった。

各回の目玉商品がポスターになっているわけ。

こっちの方が見ごたえがある。さすが、ポスターに使われる出品物だ。

写真や絵の展示会に慣れているので、まーこのポスターを見にきたと思えば諦めがつくなかなか魅力的。


地下で食事をして出てきたのが、3時過ぎ。

地上に出ると、すでに行列は殆ど有りませんでした。

これなら、2時頃から観た方がお利口?と思えたんです。


レストランの脇にあったミュージーアムショップも覗いてみたが、例の鏡のレプリカは無かった。

出来の良いのが有れば高くても買ったのに、残念でした。



帰りの道すがら、例の草餅屋にさらに沢山の人。 娘が「面白そうだから餅を買おう。」ジャーと言うことで

1つずつ買って食べていると、それはそれは、大声で気合の入った若者が二人で、餅をつきだした。

これは見事、一見の価値ありでした。

娘が買おうと言わずに通りすぎたら、この素晴らしい息の合った餅つきは見る事は出来なかった。

これこそめったに見られない拾い物でした。

唖然としたひと時。



夕食はホテルでいただきました。

朝のバイキングが真面目だったからと、チェックインの時に、フロントで2割引きの券を2枚もらっていたからです。

連泊なので夕べも食べられたんですが。

和食とフランス料理店が有り、昨日和食だったので、2日目はフランス料理にしました。


2割引きに気を良くして一番高かった6千何がしの「フルコース」を頼みました。

フォアグラが乗っかったフィレ・ステーキに満足。

久しぶりのフランスコースでした。

翌朝は、例のバイキング。

荷物はフロントに預けて、近くの興福寺を見に行く。

娘はインド宗教や哲学には明るい。

興福寺の国宝殿に入ると、怪しげな魅力を放つ3面の顔・6本の腕を持つ、阿修羅像に見入る。

これは女性に見えるが少年像だと言う。

説明書きによると、アシュラはブッダに敵対したが、負けてしまい、その後は仏教に改宗して、仏様を守ったとある。

出てきてから、歩きながら娘にインドの宗教の話を聞くが、良く解らなかった。

ただ、アシュラというのは、一人の神様ではなく、アスラという種族?だそうだ。

インドの言葉の「アスラ」が、中国を通って日本に来るまでに「アシュラ」に訛ったという。

手と顔が複数あるのは、インドでは神様だけだそうだ。

なぜ、日本では、仏様に敵対したとされるアシュラが三面六臂なのだろうか?

あと、アスラはインドの神様に敵対する種族(一人じゃないよ)なのだそうだ。

ヒンドゥーの神様は、アスラ達を殺さずに、こらしめるだけらしい。


らに、アスラの中には、神様と結婚して子供を産んで、後で神話の英雄がその助けを借りるという有名な話もあるそうだ。

アスラは神様と対峙するのに、絶対悪ではないと言う。

これがインド的で面白いと娘は言う。

日本の戦国時代の様に孫まで殺すと言う事は無かったようだ。

さらに、インドのヒンドゥーは、一万年前からあるそうだ。(物的証拠は5千年前のものという)


肉体は滅びても、霊魂は不滅
だという。

洋服を脱いだり着たりするように、魂は死んだり生まれたりする度に、古い肉体を脱いだり、新しい肉体を身に付けたりするそうだ。

仏教の輪廻転生(りんねてんしょう)はヒンドゥーのこの考え方から拝借したものだと言う。

一方、アシュラは、仏教を守るために、偽装されたものだという。

インドでは、アスラは三面六臂ではない。

どうも、ヒンドゥーを勉強しなければ、阿修羅像の本当の意味は分からないようだ。

今回の旅行で感じたのが、奈良は案外町自体活気にあふれているように見えた。

メイン通りの人出や駅の人出各寺院の人出、目につく外人観光客。

特にメイン商店街の人出なかなか活気が有った。


京都も駅周辺しか分からないが、少なくても駅ビルは甘味屋に限って言えば、2軒のお店は20人以上並んでいて、時間の無い我々は諦めざるを得なかった。

やむなく売店前のコーヒー?ショップで時間をつぶす、


面白い物を食べた、自分で突き出す甘い金時抹茶ところてんだ。

ところてんと言えば、普通は酢味だが、、、。



東京に帰るタイミングにちょうど良い、新幹線の時間の関係もあったかもしれないが、いずれにしても普段日、京都も潤っているなと見えた。

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