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牛に引かれて善光寺

銀行の企画で旅行に行って来ました。

毎年2回ほど行って来ます。

今年の秋には、北海道の予定です。

時に海外も有ります。

今回は娘も誘って行きました。

Img_0287善光寺は、無宗派のお寺だそうです。

小乗仏教の天台宗の男性のお坊さんと、大乗仏教の浄土真宗の女性のお坊さんが、お寺を守っているそうです。

明治乳業から贈られたホルスタインのプラスチックの像が立っていたり、この牛に引かれるのかな?
有名企業から寄贈された巨大な石灯籠があったり、経済界からかなりお布施があるように思いました。

7年に一度の御開帳とかで。

御柱(おんばしら)には長い行列が出来るので、バスガイドさんからは「終わるまでに時間かかりますよ。」と言われていた。

しかし、柱の前は、2重・3重に人が囲んでいたものの、10分待たずに触る事が出来た。

母ちゃんは信心深いので、真っ先に柱にさわりに行った。

この柱に触ると、触っただけで、極楽浄土に行けるらしい。

10メートルはある柱の前で、一緒のツアーの方が、写真を撮ってくれました。

娘がお礼にその方の写真を撮ってあげていました。

暗い本堂に入って、赤い帽子の様なもので、頭に何かを授けてもらう列に並んで、何かを授けてもらいました。

ひと拝みして建物から出てきたら、柱の前には4列縦隊の長蛇の列門の外まで。

なるほど、こんなのに並んでいたら1時間では足りないのでは?

私達は少し出発の時間が早かったせいか、50人程の人が、並んでいると言うより、柱の周囲にたかっている程度でした。

御柱は、本尊まで白い紐でつながっていました。

案内の方に聞いてみると、白いのは表の部分だけで、建物の中では5色の紐になっていて、本尊の手前では、金色になっているそうです。

なぜ白いのかは、答えてくれませんでした。

何かのまじないみたいです。

良く解りませんが、みんなが触っっているので、信心の無い私も、柱に触るだけは触ってきました。

これで極楽浄土に行けるな(笑)

柱にさわりながら、56歳の時(27年前)、マッターホルンの頂に有った十字架を思い出していました。

唐草模様の真鍮製透かし彫り、に浮き彫りになっていたマリア。

十字架は私の丈ほど。

キリストのいるはずの所は、何もなく、丸い穴が開いていました。

穴の下にマリアが居る十字架です。

触るとぐらぐら倒れそう、3本の針金はロックハーケンで止めてありました。


このマリアを撫ぜて来たんですが、来た人は皆さん撫ぜるらしく、マリアだけが金色に光っていました。

その時の十字架を思い出していました。

マリアだけがは光っていましたが、この十字架に触れることが出来た人は、実は多くないのです。

マッターホルンは頂が2つあって、このマリア付十字架はイタリア側の頂に有るのです。

スイス側から登ると、イタリア側の頂まで30メートル程、やや下りに、氷と岩のやせ尾根を伝っていくのです、ボサは無いですよ、氷は北壁まで落ちています左側は下が見えません。空中です。

スイス側からでは、よほどの余裕の人でないと行くことができません。

私はその日、ヘルンリッチ小屋一杯の300人程の登山者の中で、1番乗りに頂上に上がったので、出発はびり穴でしたが上では余裕がありました。

でも、始めはガイドに「向こうに行く。」と言ったら「ノーノー}と軽く断わられたんです。

そこでひるまずに、私達二人っきりの頂でしたから、親指と人指し指で丸を作って「追加料金払うよ!」とサインを出しました。

ガイドは仕方なさそうに、腰を下ろし、私につながっているザイルを自分の腰に半分回して、ビレイ(確保)の姿勢を万端にし「行け」の合図を出しました。

向こうでこちらがガイドを同じように確保したんですが、彼に逃げられたら、止める自信は全くありませんでした、全くの形だけでした。

で、ヤット行ってきたんです。

だから、ガイドをつけて登る人は、大抵マリアの所までは行けないんです。

どうしても行きたければガイド無しか、早く出るか?でも小屋は皆さん4時には出ます。

頂までの間にごぼう抜きでしたから。

話の様な本当の話とはこのことです。

何とかウイリッシュと言うピッケルの名前の様なガイドは腕が良いですよ、体はレスラー並。

長野の善光寺の御柱を撫でながら、私の心は、ヨーロッパのマッターホルンの頂の光ったマリアに有りました。

聞く話によると「今はマリア像の十字架は、イタリア側の山岳博物館にあったよ。」と言われました。

写真を撮って確かめてきてください。

善光寺の御柱よりは、光ったマリアの方が御利益が来そうですが、撫でても

キリスト教徒じゃないと天国には行けなそうです。

さて、私は天国に行くのか、御柱を撫でで、極楽に行くのか(笑)

寺を出ようとしたら、見事なケヤキの木がありました。

木では無く木の肌が見事でした。

Img_0293
良くご覧あれ。どの写真も写真をクリックすると大きくなります。

なかなかイケルでしょう。

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